PROFILE

木村翔(きむらしょう) 

元WBOフライ級世界チャンピオン

【これまでの軌跡】

中学校3年から熊谷市のコサカジムでボクシングを始める。高校時代には一時期ボクシングを辞めていたが23歳で再開、プロ入りを目指す際にコサカジム会長から青木ジムに紹介され入門する。

2013年4月22日、後楽園ホールで王子翔介と50kg契約4回戦を行い、初回1分15秒KO負けを喫しデビュー戦を白星で飾れなかった。

2014年9月26日、後楽園ホールで行われた第71回東日本新人王戦のライトフライ級準決勝で小久保聡と対戦し、4回1-0(39-38、38-38×2)の判定で引き分けたが規定により決勝進出を逃した。

2015年5月26日、後楽園ホールで行われた「DANGAN」B級トーナメントライトフライ級決勝で金子智之と対戦し、5回3-0(48-47、49-46が2者)の判定勝ちを収め「DANGAN」B級トーナメント優勝を果たした。

2015年9月17日、後楽園ホールで行われた「DANGAN139」で成塚亮とライトフライ級8回戦を行い、6回終了TKO勝ちを収めた[6]。

2016年2月29日、後楽園ホールで行われた「スヴェンソン・エキサイトボクシング」で寺次孝有希とライトフライ級8回戦を行い、3回2分21秒TKO勝ちを収めた[7]。

2016年5月12日、後楽園ホールで行われた「DAGAN160」で内野々大叶と49.5kg契約8回戦を行い、5回1分45秒TKO勝ちを収めた[8]。

2016年11月23日、住吉スポーツセンターで日本フライ級12位の坂本真宏とWBOアジア太平洋フライ級王座決定戦を行い、12回2-0(116-112×2、114-114)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2017年5月13日、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで行われた「DEF FHIGT NIGHT」でサックシット・チャイヨンジムと対戦し、2回2分11秒KO勝ちを収めた。

2017年6月8日、同年7月11日に元WBA世界ミニマム級王者のクワンタイ・シッモーセンとWBOアジア太平洋フライ級王座の初防衛戦を行うことが決定した。

2017年6月27日、同年7月28日に上海でWBO世界フライ級王者の鄒市明と対戦することが決定した為、同年7月11日に予定されていたクワンタイ戦は中止となった。

2017年7月28日、上海オリエンタルスポーツセンターでWBO世界フライ級王者の鄒市明と対戦し、11回2分28秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。日本の男子ボクサーが海外敵地で世界タイトル(JBC公認)を奪取するのは、1981年11月7日に三原正がアメリカでWBA世界スーパーウェルター級王座を獲得して以来36年ぶりとなった。

2017年12月31日、大田区総合体育館で元WBC世界フライ級王者でWBO世界フライ級1位の五十嵐俊幸と対戦し、9回2分34秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。

2018年7月27日、青島でWBO世界フライ級3位のフローイラン・サルダールと対戦し、6回54秒KO勝ちを収めて2度目の王座防衛に成功した。

2018年9月24日、武田テバオーシャンアリーナでWBO世界フライ級1位で2階級制覇王者の田中恒成と3度目の防衛戦を行い、12回0-2(112-116、113-115、114-114)の判定負けを喫し、王座から陥落した。

2019年3月1日、3月30日に上海で再起戦を行うことを表明した。対戦相手は過去2度世界挑戦経験のあるウィチャー・プーライカオ(タイ)で、試合は東洋太平洋同級シルバー王座決定戦となる。

2019年3月30日、上海でウィチャー・プライカオとOPBF東洋太平洋シルバー・フライ級王座決定戦を行い、3回2分20秒TKO勝ちで王座獲得に成功した

戦績 プロボクシング:22戦18勝 (11KO) 2敗 2分